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福島県が県内全域で観測している放射線量のうち、福島市などの数値が10月6日から急に上昇し、「福島第1原発からの放出量が増えたのでは」と不安視する声が県に寄せられている。測定器の交換が理由とみられ、県は「放射性物質は増えていない」と説明している。
数値が高くなったのは福島、二本松、本宮市と川俣町、大玉村の計7地点。先月5日と6日の数値を比較すると、7地点とも6日に1時間当たり0.1マイクロシーベルト前後上昇した。福島市(市役所)は0.9マイクロシーベルトから1.1~1.2マイクロシーベルト程度に、本宮市(旧白沢総合支所)も0.6マイクロシーベルトから0.8マイクロシーベルト程度に上がった。
県によると、先月6日に福島市など7地点の測定器を、同じメーカーの別の機種に交換した。上昇は測定器の感度や精度の問題とみられるが、放射性物質に敏感になっている県民からは「今まで低めの数値を出していたのか」といった質問もあったという。
県は放射線量を県内84地点で毎日計測し、ホームページで公開している。県災害対策本部モニタリング班は「例えば同じ機種でも測定値が10~15%異なる場合がある。交換した場合、分かりやすく情報提供したい」と話している。
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